2019-05-04

オイルクーラーライン変更 (キノクニ K200 油温・油圧取り出しブロック)

ライン途中にコイツを噛ます
うちのND、エンジンを P5-VP から PE-VPR に変更した際のちょっとした問題点。
オイルフィルターが付く純正のオイルブロックの形状が、1.5Lと2.0Lで違うの。

1.5Lの場合、フィルターは水平に付くんだけど、2.0Lは車両前側へ向かってちょっと傾斜しているんです。
このちょっとした「違い」のせいで、1.5Lで使ってたサンドイッチブロックが使えませんでした。オイルラインのホースエンドがサスメンバーに近くなってエンジン揺れると当たりそうになる...。なので、別のブロック使ってたんだけど、油温、油圧センサーのクリアランスは厳しいままでした。

さて、前説が長くなりましたが、今回は油温・油圧のセンサーをサンドイッチブロックから取るのヤメて、キノクニの K200 アダプタに変更する!
K200にセンサーを付けて配置
場所的にここしか無さそう
どこにK200ユニットを固定するか、悩みそうだったんで作業するのGWまで待ってたんです。
オイルフィルターから、オイルクーラーまでの間で、K200を設置できそうな箇所は1箇所のみ。クリアランスもちょっと厳しいので慎重に作業。
それぞれのホースの長さを決めるのに、まる1日使って検討。
K200固定用ステー
3mm厚ゴム板を挟んでM6キャップで固定
頭の中のイメージと、実際に配置した物の大きさが異なり、K200ユニットの固定方法を再検討...。L字のアルミステーを作ってみました。溶接スキル無いし...ただのL字だと強度が不安でしたが、2mm厚のアルミ板で大丈夫そう。
フレームへはアンダーカバーと共締め
裏側はこんな感じ
とりあえず、K200本体やホース、フィッティング類が他のパーツと接触している事は無さそう。ウォーターラインと接触してクーラント漏れとかは避けたい。
エンジンオイル入れて、エンジンを掛ける。しばらくしてオイル量を再チェックした後、リークが無いか確認して完了!