2020-01-05

CarbonMiata Spyder Grille (装着)

正月休みを利用して Spyder Grilleの取り付け。
簡単には進まないだろうなと思っていたけど、問題点は大きく3つ。

  • ナンバープレートの取り付けベースを自作する必要がある
  • アクティブボンネットの配線引き直し&ブラケット製作
  • ランプ用の配線やり直し
まずは純正グリルの取り外し。(Fバンパーの外し方)
純正グリル
一部(黄線)をカットして取り外し
これが意外と広範囲に一体成型されたパーツで、全部撤去してしまうとアクティブボンネットの左右センサーブラケットが付かなくなってしまう...。なので一部を切断してグリル部のみを撤去。(超音波カッターがあると便利です)

そして、グリルを交換するんで当然なんですが、ナンバープレートを付けるためには何かしらの策を考える必要があり。開口部の形状が異なるので、ナンバーオフセットも使えなくなります。
グリルを挟み込んで固定する
配線も色々とやり直し
ちょうど手持ちの部材の中にナンバーの角度可変パーツがあったのでこれを修正。前後パーツをリベットで結合し、4個所にM6エビナットを打って、グリルを挟み込む形で固定したらイイ感じになりました。

ライトの配線。
キットのヤツは、バッテリー直結で経路の途中にスイッチがあるというもの。単純明快なんだけど...普通はリレー使うよね。それと、バッテリー直結だとフロントバンパーを外すようなメンテナンスのときどうすんだよ?ということで防水カプラも追加購入。

アクティブボンネットのセンサーも、センターの2個はブラケット撤去の影響で取り付け部の自作が必要。それと、配線が外から見えないようグリルを迂回させる関係で、微妙に長さが足りなくなるため、一旦配線をほぐして巻き直し。

未だ点灯できません
車検対応の事とか。
未だリレーの操作スイッチ側の配線をしてないので点灯しません。

前部霧灯(フォグ)として使用できる?
取り付け位置の規定があり...高さの規定はクリアしているんですが、ライトの位置が内側過ぎる(車両の側面から400mm以内でなければならない)ためNGな模様。
なので、運転席付近にスイッチを設置して点灯させる使い方は無理そう。デイライトとして、Halo Rings のみ点灯させるのはアリっぽい。

走行用前照灯として使用する?
ハイビーム連動の配線にする場合、位置の規定は無いようです。ただし明るさ総量の規定があって、430,000cdを超えちゃナランと。指定整備工場での測定が必要になるパターンかな。

作業灯として使用する?
この場合も設置の問題はクリアできそう。けど、スイッチは運転席から手の届かいない場所に設置かつ、走行中は点灯してはならない模様。(サーキットなら良いよね)
元々は、富士の夜間走行枠用に遠く広く照らしたい思いがあるので...作業灯として仕上げるのが良いのかなぁ。