2010-05-31
WRC Rd.06 ポルトガル
して、ポルトガルを勝ったのは、オジェ!!遂に来た!!これまで、オリビエ・ケスネルの戦略による、ローブ優勝の礎となっていた感のある、オジェでしたが、スチュワードの監視の目が強化される中、遂にローブを下して WRC 初勝利を手にする日がきました。
初日は、出走順の有利もありましたが、Day1、Day2、Day3 ともリーダーで優勝した訳ですから、誰も文句無いですね。オジェは強かったです。
こうなると、スペイン人のソルドは、ちょっと辛い立場になって来たでしょうか...。オジェが優勝し、2位はローブ。3位にはソルドと、最強シトロエンの3人がポディウムを独占です。
フォード勢はと言うと、ミッコが4位に入りましたが...結果5位となったペターが最終のスーパーSSでミスした為で、フォードのTOPが5位の可能性もありました。
...もうフォーカスじゃ、ダメなんでしょうか。フィエスタはDS3に勝てるクルマだとイイですがねぇ。1.6L+Turbo版は順調なんでしょうかね。もう今年、フォードのハイライトは無いような気がしてきました。
ひとつ、フォード関連で嬉しい News と言えば。P-G・アンダーソンが、次戦ブルガリアで、ストバート・フォードに乗るようです。
フォード。ワークスのミッコ&ラトバラは良いとして、ストバートのラインナップが...どうにも限界値と言うか、そこそこの成績しか望めないのは見えていましたので、ここらで一発、イキの良いドライバーを乗せる事には大賛成であります。
ストバートを使って、オジェに対抗し得るドライバーを発掘しないとね。
場所:Rally de Portugal Service Park Label: WRC
2010-05-30
F1 Rd.07 トルコ
レッドブル。
当たっちゃいましたねぇ、チームメイト同士で。元々(ラルフ、DC と並んで)ウェバーは接触の多いドライバーだと思っていますが、初優勝してからは安定してきたと考えてました。今回の件も、ウェバーのドライブは、そう悪くはないと思いますが...結果は最悪なモノになっちゃいましたね。予想される結果から逆算してリスクをコントロールすべきだったのかも。
3位に入り、ポイントスタンディングスで単独のリーダーになったにもかかわらず、レース後の反省会を想像してか、ウェバーの表情は暗かったですね。何にしても今週末は苦しい戦いでした。
メルセデス。
ロングホイールベースにしてから、ミハエルとニコの速さが逆転しました。まあ、2人のドライバーのスピードとシャシーの改良に因果関係があるかどうかは判りませんが、ヨーロッパラウンドに入ってから、ミハエルが速くなったのは確かですかね。
4位のミハエルに続き、ニコも5位入賞。今週末は、レース結果が示す通り、レッドブル&マクラーレンに次ぐ3番手の勢力でした。
ザウバー。
予選で10位に入ったとしても、決勝は厳しい戦いでしたね。ルノーを含めた TOP5 チームが 1~10 ポジションを手放さないので入賞のチャンスが消えそうでした、さらにフォースインディアもレースペースではザウバーより良かったので...。
ベッテルとペトロフの脱落にも救われましたが、クルマの性能を引き出して10位、1ポイントを獲得!C29 はコースを選びますが、次はフォースインディアに勝ちたいですね。
さてさて、次戦はカナダ。すぐ剥がれちゃう路面舗装とかは、改善されてるんでしょうか。
ただ、カナダの事より前に、ウェバー、ベッテル関連の News に着目...ですかねぇ...。
場所:Istanbul park Label: F1
2010-05-29
F1 Rd.07 トルコ 予選
レッドブル速し!ウェバー3戦連続 PP!
ベッテルは残念でしたねぇ、今週末、調子良さそうだったのに、ターン12のフラットスポットで、沈んじゃいましたね。明日の決勝、スタートでルイスの前に出られれば、マークとの一騎打ちで何とかなりそうでしょうか...。
フェラーリ。
開幕時点では、確固たる2番手勢力だったのに、ジリ貧に。マッサは本当にイスタンブールパークが得意なんですねぇ。もしくは、アロンソの歯車が狂い始めたか...。アロンソが2戦連続で Q3 を走らないなんて、ちょっとビックリ。マッサにしても、クビカに先に行かれ、ペトロフに追われるグリッド位置。フェラーリがルノーと同程度だなんて...悪いのはエンジン?
マクラーレン。
地力のあるチームですよねぇ。ニューエイが抜けて、空力のレギュレーションが大きく変わって、昨年の開幕時点で、どん底まで落ちたものの、シーズン中に優勝するまで回復。今年も Fダクトのアドバンテージでタイムを稼いでいるように見えたものの、それを模倣されても尚、競争力は落ちてない...というか、さらにパワーアップ。
ザウバー。
予選になると急に速くなるコバヤシ!イスタンブールのコースはザウバー向きなため、全世界的に、「スペイン同様の活躍」を期待されていたのが国際映像のカメラワークからも伝わりますね。見事、期待に応えて Q3 進出!デラロサを上回っているのは勿論、フォースインディア2台を喰っている訳ですよこれが。
スペインのオープニングラップは残念な結果だっただけに、リベンジ&ポイント獲得と行きたいトコロ。
ロッソ。
ハイミーの予選は良くなかったねぇ。何かイライラしてたんだろうか...。ヨーロッパラウンドになってから評価を下げている気がします。ブエミももう一皮剥けて欲しいかんじ。あと一味のスパイスが足りないというか...。
さてさて。トルコのスタート後、1コーナーも事故が多い傾向あり。下り坂の左コーナーをオーバーシュートして他車にヒットしてしまうシーンを何度も見ました。明日の決勝は、無事に済みますように。
場所:Istanbul park Label: F1
2010-05-22
Google PACMAN
普段は、iGoogle なので、ホリデーロゴには気づかないんですが...たまたま Google Japan Blog をみてて知りました。パックマン30周年 なんですね。
早速、Googleロゴ版パックマンをプレイ。1ゲーム目は、2面途中でGameOver。2回目は、なんとか2面はクリアして、ブレイクタイムの追いかけっこを拝めました。横長なんで、ちょっとリズム感がアレですが。
30年前。地元のサンバード長崎屋 5F ゲームコーナーに通い詰めていた頃を思い出しました。そういや、SA22型の RX-7 も、デビューはその頃じゃなかったかな。
Label: 雑記
2010-05-16
F1 Rd.06 モナコ
モナコでも、レッドブルが他勢力に飲み込まれるという現象は起きず、強かったですねぇ。
ポイントスタンディングスもドライバー&コンストラクター両方で TOP に。ようやく、クルマのパフォーマンスとの帳尻が合って来ました。
ウェバー。最初の1コーナーをクリアした後は、危なげなく完勝でした。2連勝!
目の前で、ヤルノ&チャンドックが絡んだのが最大の危機だったでしょうか。以前の(運の悪い)ウェバーだったら、進路を塞がれて、ステアリングを切り返してるウチに抜かれてたかも。
これで、バトンに続き、今シーズン2勝したドライバーとなりました。
ベッテルvsクビカ。
スタートで上手くクビカの前へ出たベッテルが、そのまま前でゴール。フィニッシュラインを超えた後、ちょっとベッテルのクルマから僅かに白煙が上がったようにも見えたんですが...なんか問題あったんでしょうかね。気のせいかな。
クビカは残念でした。スタートで蹴り出しが悪く、ベッテルに行かれてしまいましたが、マッサとルイスに並ばれたトコは、良く凌ぎました。ルイスもマッサもフェアでしたね。さすがに1コーナーでレースを終えたく無いでしょうし。引いてくれました。
今年も1コーナーは綺麗に流れましたね。無茶過ぎる人はいませんでした。
ニコvsミハエル。
ニコ。オプションを引っ張ったのは良い作戦でしたが、プライムに交換したばかりのウェバーが目の前に出てきた為に、アタックも途中中断。あの時点でピットへ向かってたら、ルイスは無理だったとしてもミハエルの前には出られたんじゃないかなぁ...。結局、数ラップをウェバーのタイヤマネージに付き合ってしまい、順位変わらず。
ミハエルは、最後のアロンソオーバーテイクが見事でした。セーフティーカーランでレース終了になる可能性があったけど、ブレーキやタイヤの温度をちゃんと管理してたんでしょうね。アロンソ&フェラーリがそれを怠っていたのもあるでしょうけど。
アロンソ。
オプションタイヤでスタートする作戦が見事に当たり、1周目に SC 出動。ほぼノーリスクでプライムに交換できたのに、最後はちょっともったいなかったですね。もう、タイヤが終わってたんでしょうか。
ザウバー。
結局は、モナコとの相性云々が関係ない終わり方になってしまいましたね。デラロサもコバヤシもトラブルによるリタイア。改善すべきポイントは依然、信頼性ですね。
フォースインディアvsトロロッソ
ルノーにはクビカが居るし、ウィリアムズはベテランと新人の対比が面白いんだけど、この2チームは、なんか地味だよねぇ。フォースインディアが 9位、10位のダブル入賞。そのスグ後ろでロッソの2台が完走。やっぱモナコは抜けないよねぇ。トルコでのバトルに期待。
ロッソのドライバーも、去年後半にブエミが、今年はハイミがブレイクしましたが、今シーズンもう一山、見せ場を作ってくれると思うんだけどなぁ。
さて。次戦はトルコ。
去年で言うと、シーズン序盤を支配していたブラウンに対し、トルコでベッテルがポールポジションでした。ここ2戦、フリー走行から予選までの流れで、ベッテルがウェバーに負けているので、流れを戻したい場所ですかね。
#追記
決勝後、ミハエルに 20秒加算ペナルティが出されました。
どうやら、「SC 先導による Final Lap」 においては、「SC line ~ Finish line 間 オーバーテイク禁止」 なようですね。だったら SC も、もう1周すりゃイイじゃんとか思いますが。
メルセデスは上訴するようです。
ミハエルは、+25秒によって、12位まで降格。ブエミが最後の 1ポイントを手にしました。やったぜブエミ!
#さらに追記
メルセデス、上訴は止めたようですね。リザルトが再修正されることは無いので。
諸々のNewsサイトの情報を合わせ読んでも、最終周にSCがピットへ戻るのも、グリーンフラッグが提示されるのも、レギュレーション通りなようです。
レギュレーションの明確さが足りない事から(?)、メルセデスのピットに解釈の問題が発生したようで...条文は見直されるようです。(メルセデスにブレーンが居ないのか、ブレーンの解釈が斬新すぎたのか...)
ミハエルは犠牲者ですね。無線でOKだと言われ、目の前にグリーンフラッグが提示されたら、そら抜きにかかるわな。
場所:Monte Carlo Label: F1
2010-05-15
F1 Rd.06 モナコ 予選
今週末も、ベッテルよりウェバーの方がセットアップが早いみたいですね。フリー走行からその傾向があって、予選でTOP3には来ると思ってましたが、PP とは。2戦連続!
ただし、まだ勝利に慣れてないのか、決勝では、しばしば ”慌てん坊” な面を見せるウェバー。前戦の様な落ち着いたレースができるでしょうか。まあ、モナコじゃ side by side にナランだろうから、慌てることも無さそうだけど。
さて。去年のモナコは綺麗なスタートでした。車列がキッチリ2列になって、サンデボテを通過し、そこからバトルが始まりました。んがしかし、今年はルーキーが多いので、ちょっと1コーナーが心配ですかねぇ。
クビカ。
予選が終わって車を停めた後、悔しそう&残念そうでしたねぇ...笑顔もなく。PP と2番手じゃ価値が全然違うもんなぁ。また、ここでウェバーに勝たれちゃうと厄介だし、まだまだ全然チャンピオンシップを狙えるクビカからすでば、モナコは勝つための最大のチャンス。PP 獲りたかったでしょうね。チャンピオンシップをリードしている、バトン&アロンソは優勝を狙えないグリッドだし。
ウェバーからすれば、シーズン序盤で取りこぼした分を補填する絶好のチャンスですかね。
ザウバー。
モナコでは辛そうですね。やっぱり勢力図は大きく変わって無かった...というか C29 に合うコース、合わないコースがハッキリしすぎ...かな。スムースなコースじゃないと辛いんですね。
それと、今週末のブエミは調子良さそうなので、ちょっと下克上を期待したいです。
場所:Monte Carlo Label: F1
2010-05-13
生活リズム
転職してしばらく経ちました。
仕事があっても、「毎日定時で帰れ」という指令が出てしまう斜陽の企業から、それなりに利益の出ている企業に転職したのですが...。
...ちょっと、残業が多いかも。
前の会社と違って、仕事はあるのに人が足りない感じかも。
以前なら、F1 の金曜フリー走行の FP2 は、会社から帰ってライブで見られたのになぁ。FP1 もその日のウチに確認できたし。
まだ、新しい生活リズムに慣れなくて困惑気味。まあ、帰宅してから寝るまでの時間が、約4~5時間減ってるので...猫様と遊んでいるダケで、もう寝る時間に。
ま、お仕事があるのは良い事です。
Label: 雑記
2010-05-09
F1 Rd.05 スペイン
ウェバーはスタートで、ベッテル、ルイスの攻撃を凌いだ後は、完璧でしたね。クルマの仕上がりもベッテルより良かったようで、マージンを築いた後は、危なげなく勝ったように見えました。
しかしまぁ、今年もランキング下位のドライバーが勝つような流れですね。
ザウバー。
今回もいささか残念な結果になってしまいましたが、信頼性という面では、危機を脱したのでしょうか。デラロサは早々にリタイアしましたが...サスアームか何かを曲げてしまったのかな。
コバヤシは、残念でしたねぇ。オープニングラップで、どんどん順位を下げるから、またトラブルかと思いましたが、クルマには問題がなかったようで、一安心。予選下位のクルマに前へ出られてしまったので、思うようなレースは出来なかったと思いますが、今後またリベンジ可能な状態でしょうかね。勢力図の変化は激しいでしょうけど。
マクラーレン。
予選であの大差をつけられながら、決勝ではレッドブルの 1台を喰えそうな位置でした。ルイスは残念でしたね。やや静か過ぎる展開だったレースに、アクセントを付けてしまいました。そろそろ、大量ポイントが欲しい頃ででしたが、ノーポイント。今季、影の薄いマッサと同ポイントです。
バトンは、手堅く 5位に入り、ポイントリーダーをキープ。
マクラーレンのホイールトラブルって、割と良く目にする印象なんだけど...ルイスにも、ヘイキにもあったよね。まあ、時代が違うから原因も全く別なんでしょうけど。
フェラーリ。
終盤、ベッテルのブレーキトラブル、ルイスのホイールトラブルによって順位を上げてアロンソが2位表彰台。トラブルが出た後のリカバリー運は、強いですね。ポイントランキングでも、バトンに次ぐ、3ポイント差での2位なので、イイ位置です。
マッサはバトンの後ろ、6位フィニッシュしましたが...アロンソに負けっぱなしですね。たった 1ポイント差で逃したタイトルが、今では遠い存在になってしまったような...。また近づける日は来るのでしょうか。
フェラーリは、予選パフォーマンスを改善しないと、ちょっと苦しそうですね。
次戦はモナコ。もう、モナコか。木曜フリー走行なので、すぐですね。
場所:Circuit de Catalunya Label: F1
WRC Rd.05 ニュージーランド
ミッコは、どうしちゃったんでしょうかねぇ...どうにもクルマとの一体感を失っているような印象。
Day1終了時点のオーダーは、TOPにペター。次いで、ラトバラ、オジェ、ソルド。ここまで 8.7秒の僅差。やんわりとしたスローダウンなどで出走順調整があり、スーパーSSを前にして、ペターがTOPに担ぎ出されたようです。
5番手に、20.2秒差でミッコ。
Day3 が短いだけに、Day2 勝負をかけるには十分なポジション、タイム差だと思ったんですが...。
6番手にマシュー・ウィルソンを挟んで、7番手にローブ。TOPからのタイム差、1'19.8。橋の欄干にヒットしてタイムをロスしたとの事で、ミッコとは、約1分差。
この時点では、ミッコが優勝を狙うにあたり、最高のお膳立てが出来たと思ったんですがねぇ...。
Day2。(SS10~SS17)
ローブに対して約 1分のリード持ってスタートしたミッコでしたが、オープニングの SS10 でスピンし、バンクにヒット。24.7秒遅れの 6番手タイム。続く SS11 で 11秒遅れの 5番手タイム、SS12 では、セカンドベストを記録しましたが、TOPタイムだったローブからは 22秒遅れ。たった4ステージで、ローブと 1.8秒差に。マズイ。非常にマズイ展開。
ポジションも Day2 スタート時から変わらず、5番手のまま。ラリーリーダーからのタイム差は、20.2秒→ 36.6秒と、むしろ開いています。どうしたミッコ。
オジェが速い。
ローブのミス、ミッコの不調...これはつまり、ソルド、オジェ、ラトバラ、ペターにとって勝つチャンス。ある程度のタイム差があれば、露骨なオーダーは出ないでしょうしね。
でもって、特にオジェが速い!SS10 でリーダーになった後、どんどん逃げる。ラトバラ、ペター、ソルドとのタイム差が開く一方。
ローブが速い。
SS14。遂にローブがミッコを捕らえて...というか、ペター、ソルドまで捕らえて、6番手→3番手に。
ローブの速さは手がつけられないですねぇ。ステージのタイム差を見ても、2位以下が僅差の争いなのに、ローブのタイムだけが飛び抜けて速い...。
さらに、SS15 では、ラトバラを捕らえて、2番手へ。結局、Day2 を終えて、TOP のオジェに、5.3秒差の2番手。これシトロエン、オーダー出てんの?
Day3。(SS18~SS21)
ステージ数 4本。興味の対象は、オジェとローブのセバスチャン対決ダケかなぁ、と思ってましたが...。
オープニングの SS18 でローブがあっさり首位に。いつものラリーに戻ったかに思えましたが、SS19で、まさかのコースオフ。オジェとはオーダー関係が無く、ポジションを争ってたんですかねぇ。50秒費やして、総合4位まで順位を落としました。それでもミッコ(5番手)の前。
ミッコ同様、これまた最近調子の悪いソルドは、ミッコの後ろ、6番手まで順位を下げてます。オジェの活躍がソルドの精神面に影響してるのでしょうか。
残るは、SS20、21 のみ。オジェ、ラトバラ、ペター、ローブ、ミッコ、ソルド...それぞれが上位のクルマに対してアタックをかけられる、微妙なタイム差。ひとつ上のポジションを狙うチャンスが有りつつ、ミスすれば確実に順位を下げてしまう、難しい状況。
最終の SS21 でやっちゃったのは、ペターでした。
SS20 では、ローブに 4秒詰め寄られ、たった 0.9秒リードでのスタート。抑えるのはかなり難しいけど、ローブに勝てば、連続表彰台...ここは、全開だよね。しかし、鉄塔に突撃してしまった模様。残念。
オジェもスピンによって、順位をラトバラに明け渡してしまいました。こちらは、ラトバラのプレッシャーというよりも、その他諸々のプレッシャーに起因するものでしょうか。初優勝のチャンスだったんだけどねぇ。
ここまで、グラベル戦をいくつか消化しましたが、今シーズンは、ずっとこんな調子なんでしょうかねぇ。ミッコは全然、乗れてなくて、時にはラトバラのほうが速い。これだとチームオーダーさえも出しづらいよねぇ。
ローブは、グラベルでもターマックでも区別無く速いし、橋の欄干にヒットしても、コースオフしても表彰台をキープ。
DS3 vs フィエスタ時代に期待するしか無いのでしょうか...。
場所:Rally New Zealand Service Park Label: WRC
2010-05-08
F1 Rd.05 スペイン 予選
む。レッドブル速し!
ヨーロッパラウンドでの各チームのアップデート合戦。なんか、アップデートの度にレッドブルが逃げてゆくような気が...。圧巻の 1-2 グリッド。ウェバーPP!予選3番手のルイスに 0.8秒以上も速いなんて...。
まあしかし。そんなレッドブルもポイントスタンディングスでは、ベッテルが5位、ウェバーが8位。コンストラクターでは、3位。追う側の立場であり、これから勝ってゆかないといけないチームであります。マシントラブルはともかく、雨等のギャンブル要素で逃したポイントを、クルマの速さでどこまでリカバーできるでしょうか。
ザウバー躍進。コバヤシ 10番手。デラロサ 12番手。
フリープラクティスを見てても、ザウバーは速くなりましたよねぇ。ジェームス・キーがリーダーシップを発揮して、チームの士気が高まったのでしょうか。
ルノー(クビカ)には届かないにしても、ロッソ、ウィリアムズ、フォースインディアと対等に戦えてます。下位からロータスが伸びてきているだけに、これは良かった。もっとスポンサーが付いてくれるとイイすね。
コバヤシの Q2 のアタックも良かったねぇ。路面コンディションの良かった FP2 のデラロサのほうが良いタイムなんですが、予選の重要な局面で、ここ 1発のタイムを出せるってのがドライバーの良し悪しだよね。
ザウバーの調子が上向きになって来ると、周りがコバヤシに期待するのは、フォースインディアの前でフィニッシュする事...かな。もちろん、デラロサには、全決勝リザルトで勝つべし。
ウィリアムズ。
ルーベンスの予選とか、無線とか。その後の国際映像に映ったチーム内のイザコザ?とか。なんか、チーム内に問題がありそうですね。闘将フランク・ウィリアムズの神通力も弱まったと見るべきでしょうか。車の速さは、空力、エンジン、ドライバーだけじゃないよね。
フェラーリ。
マクラーレンとの勢力図が入れ替わろうとしていますかね。ウマいセットアップを見つけられずに居るような印象。まさか、Fダクト以外のアップデートを疎かにしてないからしらん。
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そうそう、今回は、クリスチャン・クライエンが、HRT のリザーブドライバーに収まり、金曜 FP1 をチャンドックのマシンで走行しました。初のマシンを駆って、いきなりブルーノ・セナを上回るタイムを記録。やっぱ、上位チームで走るクリスを見たいなぁ。デラロサの代わりにザウバー乗らないかなぁ。
場所:Circuit de Catalunya Label: F1
2010-05-04
i-MiEV 試乗
まあいつも言うように、自分は環境適応能力が低いです。初モノの扱いに於いては、人一倍に不器用なため、数キロメートル運転しただけでは、何も掴めず...なので、i-MiEV について、コメントできるような内容は無いのですが...。
試乗車に乗り込んで走り出した途端、ブレーキのタッチがあまりにもロドスタと違うため、体が「警戒モード」になってしまいました。
- 後輪駆動車らしい素直でシャープなステアフィールなのか?・・・不明
- ステアを切り込んだ時の反応から、車体の重さや剛性は、どう感じるか?・・・判りません
- モーターのトルクカーブにレシプロとの違いを感じる?・・・いや、どうだったかなぁ
- RRレイアウトだけど、トラクションのかかりは良い?・・・普通に満足だけど
唯一判ったのは、クルマの走行ノイズってのは、エンジン音が大半を占めている訳じゃ無いんだなって事。試乗前は、エンジン音がゼロになる訳だから、違和感あるくらいに静かなんだろうなと予想してたんですが、実際に走らせて見ると、違和感ゼロ。普段クルマを走らせているときのような感覚でした。タイヤのノイズとか、風きり音とかで、電気自動車だって事を一瞬忘れてました。
◆候補ではある
欲しいクルマではあるんですよね。なにせ、後輪駆動ですし。スポーツするクルマではないにしても、どうしても、トルクステアが好きになれない身としては、後輪駆動の実用車は選択肢として歓迎したいです。
補助金も、(先着××まで方式ですが)国から、県から、市から出るため、最終的に 200万チョイの値段になるし。
Label: 雑記