2013-02-02

NANIWAYA RS-GT バケットシート

RS-GT
2004年の12月、当時乗ってた SW20に導入したバケットシート(ウィステリアジャパンRA300C) もうかれこれ 8年ちょい。いい加減くたびれてきたので、新しいものへと交換する事にしました。

エスケレートType-V や、レカロRS-G、なども候補にありましたが、いかんせんバケットシートとしては RA300C 以外の経験がないため、モノの善し悪しも判らず...まあ、どれでもイイか。
という事で、値段優先で NANIWAYA の RS-GT を選んでみました。

シート単体の重量は以下の通り(実測)
  • ウィステリアジャパン RA300C --- 4.5kg
  • NANIWAYA RS-GT --- 7kg
2つ目のシートという事で、乗り比べてみて初めて自分にとってのシート選びのポイントのようなものが見えてきました。シートなんてどれも同じかと思ったけど、結構、印象違うのね。

RA300C / RS-GT
シェル単体の剛性。
レールに組まない状態でのシートシェル単体で見た場合、RA300Cの剛性は素晴らしいですね、今までこれが普通と思ってたけど。まあ、体をよじってもビクともしない。
RS-GT は上体をひねるとバックレストが捩れる感があります。ただし、レールに組んでしまえば、シェル底部の構造が固定されるためか、剛性云々はまったく気にならず。

シートバックの角度。
RS-GT は、シートバックが中折れしているタイプ。レカロでいうと、TS-G系でしょうか。座ると背中が丸まるため、若干、呼吸がしづらいかなぁ...。

シートレールへの影響。
うちのシートレールは、元々 NANIWAYA で購入したもの。RA300Cは幅が狭いため、シートレールへ締め込むとレールが傾き、スライドが渋くなり、いい意味で固定されます。
RS-GTは適正なシート幅なため、レールスライドがスムース。ストッパーが片側にしかないレールにとっては、これが逆に仇となり、ブレーキング&加速のたびに左レールが動く...。これはチョットどうにかしたい感じ。

クッション。
RS-GTには、ベルクロ式で取り外し可能なクッションが付いていますが、RA300Cと比較すると "ラグジュアリー" な印象。フカフカですな。ただ、その分、路面からのインフォメーションが薄れてしまっているので、もう少し薄いシートを自作しようかと思案中。使い込めば肉が痩せてイイ感じになるかしら?

とまあ、こんな感じか。
サイドのサポートがタイトで非常に好みのシートですが、背中&底部のクッションとシートレールに手を入れたいカモ。