個人的な感想ですが、スーパーSS は昔のほうが良かったかな...。 今年は札幌DOMEが使われます。
さて、DAY1 の SS は10本。通常のイベントに比べて多めです。
しかし、積雪の為 SS3 と、リピートとなる SS7 のキャンセルが早々に決まりました。
午前中のループ、SS4 を終えて、リーダーはミッコ!次いでラトバラ、デュバル!
ローブは4位につけていて、ミッコとは早くも 13秒差。このラリーを勝たなくても3位に入ればタイトルが決定するローブですが、少々慎重になりすぎた事を認めているようです。ミッコが勝って、ローブが4位だと、ラリーGBに持ち越しになりますからね。
午後のループ。SS5 でもミッコがTOPタイム。デュバルが 2nd ベストをマークし、総合順でラトバラをパス。良いシートを確保する為にグラベルでも安定して速いところをアピールしたいデュバルですが、SS6 でクラッシュ。かなりシリアスだったようです。Accident regarding Car No.7 - SS6 [PDF] によると、コ・ドライバーのパトリック・ピバートが骨折との事。ラリーGBは別のコドラと出るんでしょうか。
デュバルにとってもフォードにとっても、重いクラッシュになってしまいましたねぇ...。
フォード勢としては、ミッコとラトバラの2枚看板になってしまい、ローブの3位を防げない様相となってきました。ペースを落としすぎて、やや焦っていた(と思われる)ローブでしたが、誰をもキャッチアップする必要が無くなりました。30秒近く離れている4位ペターとの差をコンロトールする事に徹すると思われます。
デュバルにしても、ガリの代役となった後、グラベルでは1つも完走していない事になり、どうも「クラッシュ」のイメージを払拭できない事に。だいぶ落ち着いたドライバーになったと思うんですがねぇ。来年も苦労人となるのでしょうか...。
SS6 はデュバル以下がキャンセルされ、8:19.2 のタイムが与えられたようです。さらに、事故によるスケジュールの遅延で SS8 もキャンセルになりました。
SS9、SS10 は札幌ドームでのスーパーSS。
DAY1 を終えてのリザルトは以下の通り。
Pos | No | Driver | Time | Total Time | Diff Next | Diff 1st |
---|---|---|---|---|---|---|
1. | 3 | M. HIRVONEN | 42:40.8 | 42:40.8 | 0.0 | 0.0 |
2. | 4 | J. LATVALA | 43:07.0 | 43:07.0 | +26.2 | +26.2 |
3. | 1 | S. LOEB | 43:11.4 | 43:11.4 | +4.4 | +30.6 |
4. | 6 | C. ATKINSON | 43:41.1 | 43:41.1 | +29.7 | +1:00.3 |
5. | 5 | P. SOLBERG | 43:42.8 | 43:42.8 | +1.7 | +1:02.0 |
6. | 8 | M. WILSON | 43:52.0 | 43:52.0 | +9.2 | +1:11.2 |
7. | 12 | P. ANDERSSON | 43:52.4 | 43:52.4 | +0.4 | +1:11.6 |
8. | 11 | T. GARDEMEISTER | 44:17.6 | 44:17.6 | +25.2 | +1:36.8 |
9. | 10 | H. SOLBERG | 44:27.4 | 44:27.4 | +9.8 | +1:46.6 |
10. | 61 | J. KETOMAA | 45:42.2 | 45:42.2 | +1:14.8 | +3:01.4 |
11. | 35 | E. NOVIKOV | 45:49.6 | 45:49.6 | +7.4 | +3:08.8 |
12. | 31 | T. ARAI | 45:54.9 | 45:54.9 | +5.3 | +3:14.1 |
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